通信制高校での特徴的なカリキュラム

いじめを受けた経験があったりコミュニケーションを取ることが得意でない、またそれらが原因で不登校や高校中退になってしまったという経験は辛いものです。そのような生徒の救済の場として、通信制高校は意義あるものと考えられています。公立では元々の存在理由もあってニーズに応えられなところもありますが、私立の通信制高校がそういった生徒に対してのフォローやアプローチを試みています。
通信制高校の多くは卒業率を5割を切るほど低いものですが、学習面や精神面において手厚いフォローを行なっている学校は、卒業率はかなり高く、100%となっている学校もあるほどです。


<自己を肯定し相手を尊重する教育>

酷いいじめや不登校、高校中退を経験してしまうと、子供たちは自分を肯定できずにいつでも自己否定してしまうといった精神状態に追い込まれます。そういった自己否定のため、集団生活を楽しむことが出来ず、やむなく通信制高校を選択するということも多く見られます。様々な事情を持つ生徒には、学習の面はもちろんですが、精神的なフォローも必要です。辛い思いをしたことで自分のことを好きになれずに否定している子たちには、
自己を否定しない心を引き出さなければなりません。そこからようやく自分の存在を肯定して、他人との関係性を育てるという気持ちが生まれてくるものです。フォローが充実している私立通信制高校の多くは、このような教育プログラムを導入して、心の成長に働きかけています。

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